投資のお誘いをうけたら?

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以前に、家計が保有する金融資産の中で投資信託の割合は5%程度である事の記事を書きました。
今度は家計の金融資産が過去最高!

正直いってかなり少ないですよね、5%って。
もし、私が投資信託のセールスマンだったらどうやって勧誘するか考えてみました。

私ならば、前述の資産割合のデータを活用します。

投資にやや積極的な方には
「日本人の貯金割合はデータの様に50%を超えており、大変高いです。逆にその貯金利率はかなり低く、このままでは資産が増える可能性は大変低いです。まずは比較的安全な投資信託で勉強なさってから、株式等の運用なども考えてみてはいかがでしょうか?」

投資に保守的な方には
「平均的な日本人は株式や投資信託をこれくらい持っておられます。みなさん、陰ではしっかし資産運用されているんですよ。貯金だけではなく、少しは投資もお考えになってはいかがですか?まずは投資信託をおすすめします」

・・・・ダメですよ。こんな誘い文句にのって安易に投資信託を買ってしまっては。
投資(投資信託含み)は貯金と違って損をする可能性があります。その為、自分がどれくらいの損失に耐えられるのかをまず考えておく必要があります。

更に、投資方針というと大げさですが、自分がどのように投資をしていくかを整理しておく必要があります。他人に勧められるまま投資をしたり、他人の真似をして投資をする事は簡単です。利益が出ている時はいいでしょう。ですが、いざ損失をだした時に耐えられるでしょうか?どこまで損失が膨らむか心配でならないはずです。不安に耐えきれなくなって損切りしたあげく、相場は回復。

あぁ、二度と投資になど手をださん。ということになりかねません。
また、数字は正直ですが、それを読み解く知識が必要です。前述の資産割合のデータにしても、全員が投資信託を5%持っているわけではないはずです。一部の富裕層が大量保有している可能性もあります。この辺は平均年収が実感と合わないケースと同様です。

貯金利率にしても確かに低いですが、物価上昇率を考えなくてはいけません。
(キーワードは名目金利と実質金利です)
デフレのような経済状況下では、名目金利(貯金利率)がほぼゼロに近い数字であっても、物価上昇率がマイナスなので、実質金利はそれなりの高さになってしまいます。そうなると、投資が不利で貯蓄が有利になります。

「貯蓄から投資へ」というキャッチフレーズを聞いた方もおられると思いますが、貯蓄と違って投資は多少の勉強が必要です。あぁ、こういう事書くと、ますます投資信託の割合減りそうですね(苦笑)

投資信託のいいところは低額から始められる事です。SBI証券の積立なら500円からの積立が可能です。これなら損しても、たかがしれています。でも、どんなに少額でも損すると悔しいですし、ハラハラします。経済ニュースが身近になってきますよ。そして、知らないうちに知識がレベルアップしていきます。

まずは、500円から始めて、勉強してみてはいかがでしょうか?間違っても経験がないのに、退職金の一括投資なんてしないでくださいね。特に退職金が振り込まれる金融機関からの勧誘は要注意です。相手はあなたの資産状態をある程度知っていますから、あなたのリスク許容度なんて無視して、上限まで薦めてくる可能性があります。

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