世界経済インデックスファンドのGDP比率についての誤解

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相互リンクして頂いている菟道りんたろうさんが、世界経済インデックスファンドに関する記事を書いておられます。

根強い人気の「世界経済インデックスファンド」―特徴のあるコンセプトへの支持は厚い (The Arts and Investment Studies)

記事内容によると、SBI証券の投資信託積立設定件数の月間人気ランキング(2016年9月)のトップが世界経済インデックスファンドだったという事です。最近の低コスト投信を抑えてのトップとは驚くべきことです。

記事中にあるように、世界経済全体の発展を享受するというコンセプトの元、株式50%、債券50%で基本組入比率は、地域別(日本、先進国、新興国)のGDP(国内総生産)総額の比率になっており、これ1本で完結可能なファンドに仕上がっています。

セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの積立を行っている私も、時々スポット投資に利用させてもらっています。

さて、表題のGDP比率についてですが、実は正直に告白しますと、管理人である私が実際に勘違いしていた案件であると白状しておきます。

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GDP比率なのは地域間だけである

組入れている地域は日本、先進国、新興国となります。では、それぞれの地域で採用されている指数を見てみましょう。

  • 日本(TOPIX)
  • 先進国(MSCIコクサイ・インデックス)
  • 新興国株式(MSCIエマージング・マーケット・インデックス)

はい、もうお気づきですね。全て時価総額型の指数になっています。つまり、日本、先進国、新興国の地域間の割合はGDP比率ではあるものの、先進国内、新興国内では国別にGDP比率になっている訳ではないという事です。

だからと言って世界経済インデックスファンドにケチをつけている訳ではなく、しっかりと特徴を理解した上で利用したいという事です。

自分が勝手に勘違いしていただけなのですが、他にも勘違いされている方がいらっしゃるんじゃないかと記事にしてみました。

では、また。

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