高コストな企業型確定拠出年金(DC)のラインナップを公開!損保ジャパン日本興亜DC証券の巻

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私は弊社に導入されている確定拠出年金のラインナップに不満を持っています。あまりに高コストの商品ばかりだからです。ただし、掛け金が微々たるものですので我慢しています。あくまで福利厚生に過ぎないからです。

しかし、世の中ではつみたてNISAを契機に、投信の低コスト化が進んでいます(もしかしたらインデックスファンドだけかもしれませんが…)この流れに取り残されている現状に、非常にギャップと憤りを感じています。

企業型確定拠出年金というのは、ある意味ブラックボックスです。他社の確定拠出年金の中身を知るケースはほとんどありません。また、外部に積極的に情報が開示されているとも思えません。

ブラックボックスであるがゆえに、競争が進まない面があるのではないでしょうか?

さて、今回はそのブラックボックスの中でどのような商品が売られているのかを、ぜひみなさんに知ってもらいたいと思います。

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損保ジャパン日本興亜DC証券の企業型確定拠出年金(DC)のラインナップ

■元本確保型以外の商品(投資信託)

商品分類 運用商品名 信託報酬(年率、税込)
バランス ハッピーエイジング20 1.5876%
ハッピーエイジング30 1.4580%
ハッピーエイジング40 1.2960%
ハッピーエイジング50 1.1124%
ハッピーエイジング60 0.9288%
国内株式 インデックスファンドTOPIX(日本株式) 0.6696%
損保ジャパン日本株ファンド 1.5120%
フィデリティ・日本成長株・ファンド 1.6524%
外国株式 損保ジャパンーTCW外国株式ファンドAコース(為替ヘッジあり) 2.0520%
損保ジャパンーTCW外国株式ファンドBコース(為替ヘッジなし) 2.0520%
インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型) 1.8684%
大和住銀DC外国株式ファンド 1.9656%
国内債券 シュローダー年金運用ファンド日本債券 0.6372%
外国債券 損保ジャパン外国債券ファンド(為替ヘッジなし) 0.9720%
その他 野村J-REITファンド(確定拠出年金向け) 1.0260%

驚くべき事にパッシブファンドはTOPIXの1本しかありません!恐ろしく高コストなファンドばかりです。つみたてNISAだとしたら、選定基準に達しないものばかりです。

さすが、会社名にジャパン日本という重複する単語を付けている証券会社だけの事はありますね。もしかしたら、信託報酬も重複して2倍とっているなんて事はないですよね?

まとめ

会社が決定した事に対して口出しするのはなかなか難しい事です。ですので私も今更、会社に低コストファンドを導入してくれと言う気はありません。

そもそも会社自体が自社の確定拠出年金が高コストである事に気がついているかは疑問です。

ただ、ちょっとブラックボックスを開けてみたくなりました。特に中小企業の確定拠出年金の場合、自社で構築する力が無い為、地銀などに丸投げしているケースが多いのではないかと思います。

それをいいことに、このようなパッケージを提供してくる証券会社…。一体なんなんですかね?本気で資産形成の手伝いをしているとは思えません。

私はブラックボックスを開けました。せっかくですので、違うブラックボックスの中を見てみたいです。あなたもブラックボックスを開けてみませんか?その際には、こちらのページからリンクをはらせてください。

そして、ブラックボックスがブラックボックスでなくなったある日、ホワイトな運用商品がラインナップされているのを期待して。

追記&リンク集

サラリーマン投資家さんに引用していただきました。
劣悪な会社型確定拠出年金に対しての憤り(サラリーマンのための投資術)

菟道りんたろうさんに引用していただきました。
企業型確定拠出年金(企業型DC)の商品ラインアップにも何らかの規制が必要ではないか (The Arts and Investment Studies)

サラリーマン投資倶楽部 管理人さんがブラックボックスを開けました。
【企業型確定拠出年金】三菱UFJ信託銀行の商品ラインナップと信託報酬について(サラリーマン投資倶楽部)

コメント欄に日立グループの企業型確定拠出年金の情報をいただいております。
http://www.hitachi-im.co.jp/fund/index.html

コメント欄にNakaGさんより情報をいただきました。
確定拠出年金の投資信託は報酬/手数料が高い?!(長期投資と、太陽光発電と)

とよぴ~さんに引用していただきました。
企業型DCはデフォルトファンド選定の前にするべきことがある(ほったらかし投資のまにまに)

カン・チュンドさんに引用していただきました。
企業型DCって資産形成の「練習場」なのです(カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!)

なお、本エントリーに賛同し、ブラックボックスを開けた方はこちらにリンク集として追記したいと思いますので、Twitter又はコメント欄にてご連絡ください。

補足

本エントリーにて公開しました損保ジャパン日本興亜DC証券の企業型確定拠出年金(DC)のラインナップですが、あくまでも弊社でのものです。同じ運用管理機関であっても企業によってラインナップは変わります。大企業には比較的低コストのインデックスファンドが提供されているケースもあるようです。

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コメント

  1. 大変興味深い記事で参考になりました。
    弊ブログで引用させて頂いて構わないでしょうか。
    自社の確定拠出年金のラインナップ情報もあわせて紹介する記事にしてみたいと思っています。(ここまで詳細には書かないつもりですが…)

    • アルパカ2号 より:

      サラリーマン投資家さん、コメントありがとうございます。
      ブログでの引用はかまいません。多くの方に現状を知っていただければと思います。

  2. 匿名 より:

    日立グループの企業型確定拠出年金の一部は、
    下記、日立投資顧問株式会社のファンドです。
    日立国内株式インデックスファンド 信託報酬 0.1620%
    日立外国株式インデックスファンド 信託報酬 0.1944%

    http://www.hitachi-im.co.jp/fund/index.html

  3. NakaG より:

    同じく、三菱UFJ信託銀行様事例を開けてみました
    会社の説明会の時に、
    ・会社拠出金が社歴に応じて加算(若い人は少ない)-
    ・自己資金投入のマッチングを受け入れていない

     ために節税効果を最大限に受益できないことから、iDecoの開放を担当者に要請したら、信託銀行担当者はボソッと「手数料面では確かにメリットあるかもですね・・・」とこぼしていたのを思い出しました。