執筆は「おぞましき現実」

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作家の江戸川乱歩が36年に記した未発表の手記が見つかったそうです。

江戸川乱歩といえば、推理小説作家であり、明智小五郎や怪人二十面相といった登場人物の名前は、その作品を読んだ事がない方であってもご存知のことと思います。

その乱歩ですが、手記の中で以下のようにつづっています

月極めの通俗探偵小説を先月休載した。今月も危く休みかけてゐる所だ。併しそれでは家計が出来ないから、強いて書かうとしてゐる

更には

私にとつて今、小説作りはおぞましき現実である

とも。

この、おぞましき現実という言葉に最初は驚きました。しかし、冷静に考えてみれば、小説で生活費を稼いでいる訳ですから、非常にプレッシャーがかかっている状態である事が想像できます。

読者あっての小説家となると、自分の書きたい物と読者の求める物が違ってくるケースも多々あることでしょう。それがプロだと言われれば仕方ないですが、乱歩の苦悩や孤独が伝わってくるような言葉でした。

さて、執筆という意味で、ここで我が身を振り返ってみると、ブログで生活費を稼いでいる訳でもなく、書きたい物が書けないという葛藤もなく、非常に自由なブログ活動を行っている訳です。

読者が少ないとはいえ、これは非常に有り難い状態なのかもしれません。
最近、ネタが思いつかないと感じていたのですが、自分は非常に有り難い環境にあるのだと認識した上で、今後もブログ活動を行っていきたいと思う次第であります。

きっと、この文章を読んでいるのは、コアな読者様であると思います。今後とも、よろしくお願い致します。

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