少し古い話をしますが、その昔、ヤマダ電機のポイント還元は大変に有利でした。商品を買った時にポイントが付くのはもちろんですが、それ以外にも有利なポイントがありました。
当時、1000円以上の買い物をするとポイントマシーンを4回まわすことができました(ただし、一日一回のみ)そしてかならず100ポイントもらえました。
わかりますね?1000円の物を買って、その後4回ヤマダ電機にいけば400円もらえる事になるのです。ただし、4回以上には増えませんので途中で1000円以上買い物すると、本来もらえたはずのポイントがもらえない事になります。
普通の人は、そうそうヤマダ電機に用があるはずもなく100ポイントくらいしかもらえません。では、なぜ私が400ポイントもらえたのか?はい、会社の近くにヤマダ電機があったので、ポイントだけもらいに行ってました(笑)
プリンターインクなどもセット品は買わず、単品を買ってました。3500円のセット品では400ポイントしか得られませんが、1000円の単品を4回買えば1600ポイント得られましたから。ただし、半月以上かかりますけど(苦笑)
まあ、そんな夢のようなポイント制度は無くなってしまったのですが。
随分と前置きが長くなりました。今回は現金還元されるのと、ポイント付与されるのとではどちらが得か考えてみます。
一万円の商品を買いました。
現金還元(30%OFF)と30%のポイント付与ではどちらがお得ですか?
え?どちらも30%だから同じですか?
では、少し考えてみましょう。
前者は10000円の商品が7000円で買える訳ですから、割引率は30%です。はい、そのままですね。
では、後者のポイント30%ですが、これは13000円分の商品を10000円で買うのと同じことですよね?そうすると、割引率は約23%になってしまいます。
一見するとどちらも3000円得するように感じるのですが、割引率で計算すると上記の結果となりました。
更にはポイントの場合は失効する可能性がありますし、無駄な物を買ってしまう可能性もありそうです。
以上のことから買い物では、まず現金での値引きを優先で考えてみるのがよさそうです。