他人のアセットアロケーションを参考にする際に気をつける点

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インデックス投資を行っている方ならば、アセットアロケーション(資産配分)次第で運用成果の大部分が決まるという話は聞いたことありますよね。

このアセットアロケーション、私自身も決定打というものがなく、現状もフラフラしております。その為、他人のアセットアロケーションを参考にしていた時期がありました。しかし、参考にしている中でこれは気をつけた方がいいなという点がありましたので、つらつらと書いてみます。

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資産配分の資産て何?

そもそも、アセットアロケーションにおける資産とは、何でしょうか?土地?車?ワイン?これら現物資産は換金性が悪いですし、評価額にバラツキがありますから一般的にはアセットアロケーションに含めるのは適切ではないような気がします。

現実問題、これらを含めたアセットアロケーションは見たことがありません。つまり資産とは金融資産という事になります。(実際には金融資産の定義にもいろいろあるとは思いますが)

生活防衛資金は保有してるの?

それで他の投資家さんのアセットアロケーションを見て思ったのは、生活防衛資金といわれる現金、預金がアセットアロケーションからは読み取れない点です。一般的な投資家さんは、アセットアロケーションとは別に考えている事と思います。

アセットアロケーションとは別勘定とはいえ、これが有るのと無いのでは大違いです。相場が下落した場合の心のもちようが全然変わってきます。

無リスク資金はどこに?

次に無リスト資産の有無です。無リスク資産の定義という問題もありますが、これがアセットアロケーションに入っているのかどうかが非常に分かりにくいのです。

株100%でえらく攻撃的だなぁと思ったら、アセットアロケーション外に定期預金や個人向け国債を保有されている場合があります。また、入っていない場合、無リスク資産の割合が分かりません。 それとは逆に無リスク資産を国内債券クラスに含めている方もおられます。

あと、これはかなり例外のケースかと思いますが、旦那さんがリスク資産担当、奥さんが無リスク資産担当という場合です。旦那さんのアセットアロケーションだけを見て真似した場合、非常に高リスクになってしまいます。

貴方は若い方ですか?

あとは、年齢でしょうか。教科書的には年齢が高くなるにつれて、債券割合を高めリスクの低減をはかるようです。

債券割合の低い方はリスクのとれる年齢の若い方かもしれません。私のような中年が真似するのは危険です。

本来、上記全ての前提があきらかになった上で、アセットアロケーションを語るべきと思います。しかし、個人情報や金融資産というデリケートな部分がありますから全てを開示するのは不可能です。また、個人ブログにそこまで望むものではありません。

逆に開示されている方は、上記前提条件の大切さを理解しているマネーリテラシーの高い方であり、かつサービス精神の旺盛な方なんだと思います。

まとめ

以上の事から、アセットアロケーションを真似する場合は、その背景にある各種の前提条件を想像し、自分なりのアセットアロケーションに落とし込む事が肝要です。

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